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Azureの最新機能や更新情報を解説【2026年2月】

公開日:2026年3月9日 最終更新日: 2026年3月9日

Azureの最新機能や更新情報を解説【2026年2月】
この記事でわかること

Azureでは信頼性の高いビジネスを迅速に実現するための多種多様なサービスが提供されおり、時代に合わせたアップデートによって成長を続けています。直近では特に、AIの導入による生産性向上や、働き方の多様化に合わせたセキュリティ強化、それらを実現するインフラ拡充などのアップデートが行われています。

今回は2025年中頃から約半年の間に行われたAzureの更新情報を紹介していきます。追加された新機能や更新された既存サービスなど主要な更新情報を挙げていますので、直近のAzureの動向が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

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最近追加されたAzureの新機能

2025年9月頃から2026年2月にかけて追加されたAzureの新機能をカテゴリ別に紹介していきます。

AI開発支援

Microsoft Foundry

Microsoft Foundryは、AIエージェントの構築や運用をサポートする機能を集約した統合プラットフォームで、以前はAI Foundryと呼ばれていたサービスを整理したものです。LLMを利用したAIアプリケーション開発や安定稼働させるためのインフラ構築をサポートする機能が含まれており、業務に役立つAIアプリケーションを迅速に実現できます。

また、利用できるLLMの対応状況も更新されており、GPT-5.2やClaude Opus 4.6、Sora2など最新のモデルが追加されています。

Microsoft Agent Framework

Microsoft Agent Frameworkは、AIエージェント開発のためのアプリケーションフレームワークです。対話型の生成AIに必要な共通機能がまとめられており、より少ない工数でAIエージェントを実現できる仕組みを備えています。前述のMicrosoft Foundryとも連携が可能です。

インフラ強化

Microsoft Entra Agent ID

Microsoft Entra IDの中でAIエージェント用の認証機能が、パブリックプレビューで追加されています。従来、Microsoft Entra IDは従業員や関係者などに与える権限を管理していましたが、AIエージェントのように自律的に行動するプログラムは対象としていませんでした。AIエージェントの活用が増えた現在では、人間と区別して権限の制限や操作の追跡などの特殊な制約が必要となったため機能追加が行われました。

Azure Kubernetes Service Automatic

Azure Kubernetes Serviceのクラスター管理の一部を自動化する機能が追加されました。昨今の複雑な要件に対応するために、適切な仮想マシンやポッド数を自律的に判断してクラスターが構築されるような機能が追加されています。手動で構築する従来の方法も可能ですが、必要なリソースの自動判断やオートスケーリングにより、コストをさらに最適化できるようになりました。

データベース

Azure HorizonDB

Azure HorizonDBは、PostgreSQLをベースとしたクラウド型のデータベースサービスです。エンタープライズ向けに大幅なパフォーマンス改善が図られており、高い可用性や信頼性が求められるシステムへの活用が期待できます。

Oracle Database@Azure

OracleのデータベースサービスがMicrosoftのデータセンター内に配備されたことにより、Azureとの親和性が高まりました。Azureサービスとさらに高速かつ低遅延で通信できるようになりました。データベースが物理的にAzureの管理下に置かれるため、Azureの認証機構や監視ツールとの連携が容易になっています。

既存のAzureサービスに行われた更新内容

Microsoft Fabric

Microsoft Fabricはデータ分析のための統合プラットフォームで、各所に分散されているデータソースを統合して情報を整理するのに役立つサービスです。最近ではデータのAI活用に向けて、Fabric IQと呼ばれる機能がパブリックプレビューで追加されています。この機能によって、データの意味や関係性、特定ドメインのビジネスルールなどを認識させやすくなり、データ分析やAIエージェントの品質向上が期待できます。

Azure NetApp Files

Azure NetApp Filesは、エンタープライズ向けのファイルストレージサービスで、オンプレミスのような高速で低遅延な特徴を持つことから、高可用性が求められる要件に適しています。最近のアップデートでは、Elasticゾーン冗長ストレージ(Elastic ZRS)と呼ばれるオプションが追加されています。Elastic ZRSは、ゾーン間のレプリケーションによってデータセンターの障害によるデータ損失やアクセス停止を回避し、影響を極小化したフェールオーバーを提供します。

まとめ

Azureでは、昨今のビジネス課題の解決に向けて、性能や利便性を向上させる重要なアップデートが随時行わています。最近ではAIによる自動化とそれに伴うインフラの強化、AI開発向けの機能拡張が先行公開され、今後は正式リリースや他のAzureサービスへの展開も予想されます。

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